2020.02.14.
教育学部と伊丹市教委が連携協定締結へ~幼児教育の質の向上を目的に
調印式 2月19日(水) 10時30分~ 西宮聖和キャンパス
関西学院大学教育学部と伊丹市教育委員会は、双方における幼児教育の質の向上を目的に、包括的な連携協定を結ぶことで合意し、2月19日(水)10時30分から、関西学院大学西宮聖和キャンパスで協定調印式を行います。伊丹市が幼児教育に関して大学と提携するのは今回が初めてで、本学教育学部も自治体とこうした協定を結ぶのは初めてとなります。
関西学院大学教育学部はこれまでも、伊丹市を含め周辺自治体とはさまざまな協力をしてきました。伊丹市の公立の幼稚園・保育園には現在、卒業生が計6名(幼稚園教諭1名、保育士5名)勤務しています。伊丹市では2020年度、幼児教育センターが開設されることになり、そこで行われる研修や研究などに大学が協力することを目指し、協定を結ぶことになりました。
具体的には、センターの研修会に講師として大学教員の派遣、センターのアドバイザーに求められる資質・専門性を培うために教員による指導・助言、市内の就学前施設への教員の訪問指導や助言などを行う予定です。将来的には、大学とセンターによる共同研究や調査、大学の教職・保育士養成課程に講師として市職員の派遣、就学前施設で大学院生や学部学生の体験活動・実習機会の提供、大学院生や学部学生のキャリア教育への市の支援なども検討していく予定です。
【関西学院大学教育学部と伊丹市教育委員会との連携協定調印式】
■日 時 2月19日(水)10:30~
■場 所 西宮聖和キャンパス1号館2階 教育学部長室
(兵庫県西宮市岡田山7-54)
■出席者
[関西学院教育学部]
今津屋直子・学部長
橋本 祐子・教授
中村 洋右・担当課長
[伊丹市教育委員会]
木下 誠・教育長
大野 浩史・こども未来部長
矢田貴美代・幼児教育推進課長