1月25日（土）14:00～　西宮聖和キャンパス

　関西学院大学は1月25日（土）、教員や保育士になった教育学部の卒業生がワークショップなどを通じて、子どもと関わる喜び、先生ならではの悩みなど現場の感覚を語り合い、共有する「未来塾　卒業生の集い」を開きます。若い先生たちを励まし、新たな成長の一歩を踏み出してもらう機会にしようと、一昨年から始めた企画です。

　教育現場で何かトラブル等が発生すると、教員や保育士に批判の矛先が向きがちです。そういう状況の中、教員や保育士に空虚感や無益感が昂じ、挫折感さえ味わうことがあります。また、「教員の働き方」等、学校・教員をめぐる様々な問題が報じられ、その影響からか、教員・保育士の希望者も激減しています。しかし、子どもたちに一番近いところにいる教員や保育士が疲れきって元気がなければ、子どもたちが豊かに成長していくことはできません。大学として、教員や保育士を養成するだけでなく、頑張っている教員や保育士を、行政とは違った視点から支援していく必要があると考え、企画したのが、この「未来塾 卒業生の集い」です。教員・保育士となった卒業生が、旧交を温めるだけでなく、喜びや悩みを語り合い、教育の意義、教員としての使命を再度確認する集いになればと考えています。

■未来塾 卒業生の集い■
◆日　時　　2020年1月25日(土)　14:00～16:30
◆場　所　　西宮聖和キャンパス７号館　マナ・ホール（学生食堂）
　　　　　　　　（西宮市岡田山7-54）
◆参加数　　約60名
◆内　容（ワークショップ）
　　①地域・校種の輪を広げよう～「学校・園　あるあるルーレット」
　　　　ルーレットで「それってあるある」というようテーマを話し合い、共有する。
　　　　《テーマ予定》　 １ 教員・保育士になってよかったこと
　　　　　　　　　　　　２「これはアカン」「許せんで」と思ったこと
　　　　　　　　　　　　３ 知っていたら便利なお得情報（講師、グッズなど）等、6項目を用意
　　　　●最終的に、「最高　おもしろ　大賞」を決定します
　　②4月から教員・保育士になる4回生も参加し、先輩たちの思いを聴き、教育の使命を共有します。

※問い合わせ　西宮聖和キャンパス・キャリアセンター（0798・54・6506）