核となる研究群

[ 編集者:研究推進社会連携機構       2018年8月27日   更新  ]

1.OPEN GREEN INNOVATION

本研究は、理工学部の環境調和型のエネルギー生産・蓄積・運搬・利用に関連した低炭素テクノロジー領域の3つの研究グループと社会科学系の環境政策・環境経営、産学連携、ビジネス創造の3つの研究グループで構成され、6つの研究グループが学際的に融合するところから、企業・地域との連携のもとに社会実証・社会実装を実現し、世界的なエネルギー変革につながるオープン・グリーン・イノベーションを巻き起こすことを目標としています。

【理工系の研究】

環境調和型エネルギーに関連した創電のキーデバイスである人工光合成による水素製造、燃料電池、太陽電池、熱電変換、そして蓄電を代表する二次電池、さらには超電導、水素吸蔵という送電技術、というエネルギー関連技術の開発をテーマに掲げ、これを環境・エネルギー技術研究、ナノテクノロジー研究、先端計測研究という3つのグループによって実施しています。

【社会科学系の研究】

地球温暖化対策をテーマとした環境政策・環境経営の研究、産業組織論の研究者が中心となり展開してきた産業イノベーションと産学連携をテーマとした研究、そして産学連携事業や文理連携の大学院授業で展開してきた起業支援・産業創造の実務研究の3つのグループによって実施しています。

【関連研究】

2.グローバル社会の世界貢献につながる研究

本研究は、グローバル化が進展する社会において日々多発している経済・政治の不安定化や貧困・人権・教育等に関わる問題に対して、その課題解決に向けて政府・国連機関、そして民間企業・非営利セクター・市民各々がその役割を果たすグローバル・ソーシャル・レスポンシビリティ(Global Social Responsibility: GSR)の達成を図る研究とグローバルリーダーとなる人材育成の融合を目指しています。

【研究テーマ・イメージ】

  • グローバルガバナンス研究
    (GSR達成に向けたガバナンス研究/グローバリズムvs.ローカリズムの研究)
  • グローバルエコノミー研究
    (途上国・中進国の行財政制度導入に向けた研究/グローバル化の負の影響に関する研究)
  • ソーシャルダイバーシティ研究
    (多様性を尊重する社会・コミュニティ・組織の構築とソーシャルアクション/
    多様性を尊重する国家および国際社会の政策・制度の研究)
  • グローバルリーダー育成研究
    (グローバル人材育成プログラムの検証/途上国における学校教育効果に関する研究)

イメージ図PDFファイル   [ 189.70KB ]

3.幸福のための感性・知性・感情の研究

本学では、感情を対象とした社会心理学や認知心理学など心理学研究が高い評価を得ています。他方で、感性というキーワードでつなぐと、理工学部人間システム工学科を中心に、快適さを求める感性・知性の価値を評価する技術研究も高い評価を得ています。さらに幸福というキーワードでつなぐと、社会学や社会福祉分野の幸福論の研究や社会的弱者へのケアといった研究ともつながります。感性をいかに評価するかという理論・実証研究としては、経済学や経営学との関連性もあります。こうした研究を一つのクラスターで関連づけることを目指しています。

【研究テーマ・関連研究】

  • 人間生活を快適にするための感性に関する研究
  • QOLを改善するための社会空間創造の研究
  • 幸福という感情に関する心理学的研究
  • 複雑化する社会が感情や人間行動に与える影響に関する研究
  • 人間の多様な感性の価値創造に関わる研究
  • 感性価値の評価方法に関する研究

感性価値創造インスティテュート(2020年1月~)

(理工学部人間システム工学科感性工学研究室_長田研究室)