国際学研究科
K.G.

国際学研究科 Graduate School of International Studies

西宮上ケ原キャンパス

国際社会の諸課題に関する高度な専門知識と
分析・対策立案能力を備え、
その解決に貢献する知的人材を育てる

加速するグローバル化は平和・人権・豊かさ等、法の支配に基づく民主主義的な価値観の実現を促進する一方で、文化対立や地域紛争を深刻化させています。こうしたグローバルな社会情勢に即応すべく、国際学研究科では、文化・言語的な営み、社会・ガバナンス上の動き、および経済・経営環境の変化に注目することによって、人文社会科学における個別ディシプリン(文化・言語/社会・ガバナンス/経済・経営)の観点から、国際地域比較研究(含む、国際的課題研究)を行う、あるいは特定の国・地域に関する学際的(専門領域横断的)な地域研究を行うことを教育研究上の理念・目的に設定。こうした研究を通じて導き出される具体的な課題の解決に貢献できる高度な専門的職業人・研究者などの知的人材の育成をめざしています。

教育・研究の目的 Purpose of Education and Research

目的 1

国際性を切り口に、文化・言語、社会・ガバナンス、および経済・経営の各領域に含まれる人文社会科学のさまざまな専門分野に基づいて研究を行う教員のもとで、国際比較研究を通じて専門領域を深化。さらに地域研究を横軸として、領域横断的・学際的な研究成果をあげる。

目的 2

国際学的アプローチを通して、国際ビジネス・メディア、国際交流・教育・研究機関、NGO、官公庁、国際機関などの分野に貢献する高度な職業人や、専門家・研究者として広く活躍する人材を育てる。

目的 3

英語文献の読解能力に加えて、国際セミナー・学会などにおける英語によるプレゼンテーション能力を専門領域の研究演習を通じて実践的に習得する。

目的 4

複数指導教員による徹底した少人数教育を実施。少人数によるきめ細かい指導と、複数指導による客観性・公平性を確保し、研究の質と学修成果の向上を図る。

学位取得プロセス

必修科目となる研究演習を履修しながら、指導教員・副指導教員のもと研究に取り組み、修士論文の完成をめざします。

学位取得プロセス

研究内容 Reserach

「文化・言語領域」、「社会・ガバナンス領域」、「経済・経営領域」の3つの専門領域を設定。加えて、これらの領域を横断する地域研究コースとして、「北米研究」、「アジア研究」、それ以外の地域(ヨーロッパ等)や地域を越えた枠組みを対象とする「グローバル研究」の3コースを設けています。

研究環境 Rsearch Environment

国際学研究科では、2つの学位の取得をめざす独自プログラムを用意しています。※ダブルマスター制度による入学試験は、現在休止しております。

新着情報 News

該当する情報はありません。

該当する情報はありません。