フランス語・ドイツ語インテンシブ・プログラム
フランス語・ドイツ語インテンシブ・プログラムの特徴
1.実践的・総合的な言語運用能力の育成
【フランス語】
「文法・読解」を中心とした学習ではなく、「聞く・話す・読む・書く」という総合的なフランス語の運用能力に重点を置いて学習します。
【ドイツ語】
コミュニケーション能力の育成を目標とし、1. Rezeption[言語受容(聞く・読む)]、2. Produktion[言語産出(話す・聞く)]、3. Interaktion[学習の相互作用]、4. Mediation[媒介したり、仲介したり、つないだり]の4つの要素からなるコミュニカティヴ・アプローチで学習します。
2.具体的な到達目標
英検などと同様、社会的認知を受けている機関が判定する具体的な到達目標を設定し、以下の資格取得を目指したプログラムを提供します。
【フランス語】
財団法人フランス語教育振興協会(APEF)「実用フランス語技能検定試験」2級、あるいはフランス国民教育省認定フランス語資格試験(DELF/DALF)の「DELF」B1の取得
【ドイツ語】
ゲーテ・インスティトゥートドイツ語検定試験「GOETHE‐ZERTIFIKAT」B1の取得
フランス語・ドイツ語インテンシブ・プログラムは、「インテンシブ初級I・II・III・中級」の4科目を開講しています。
インテンシブ初級Ⅰ・Ⅱ
【対象者】 神(ドイツ語のみ)・文・社会・法・経済・商・国際学部生
学部必修(選択必修)の言語教育科目(フランス語またはドイツ語)に代わる科目として、週3回(3単位)、1クラスの定員は約20名で開講される科目です。1年生秋学期に「インテンシブ初級Ⅰ」を修得後、2年生春学期に「インテンシブ初級Ⅱ」を履修します。
※文学部文学言語学科フランス文学フランス語学専修、ドイツ文学ドイツ語学専修の学生は「インテンシブ初級Ⅰ・Ⅱ」を自由履修科目として履修します。
※国際学部生は「インテンシブ初級Ⅱ」を選択科目として履修します。
★ 履修条件
春学期に所属学部言語教育科目の必修の当該外国語2単位を修得、かつ言語教育研究センターが実施する選考試験に合格。