カリキュラム/履修モデル [大学院 神学研究科]

[ 編集者:神学部・神学研究科      2017年10月5日   更新 ]

神学研究科では、神学を専攻領域とし、その中に、4つの研究分野(聖書分野、歴史・文化分野、組織分野、実践分野)を設けています。学生各自が研究主題を選び、指導教員との学問的、人格的な触れ合いによって、それを深め、学位(修士、博士)を取得できるよう、研究と教育を行っています。

2015-_研究科設置科目(大学院学則抜粋)PDFリンク

2015-_研究科カリキュラムマップ(前期課程)PDFリンク

神学研究科博士課程前期課程

■ キリスト教伝道者コース
■ キリスト教思想・文化コース

博士課程前期課程キリスト教伝道者コースにおいては、キリスト教界の指導者となるための実践的な能力を育成するカリキュラムを設ける一方、キリスト教思想・文化コースにおいては、広域なキリスト教思想・文化における専門知識と思索を深めるべく科目群を用意しています。

研究科教育課程表 /履修モデル(前期課程)

「教育課程表」とともに、学生各々の関心とキャリア設計に基づき、指導教員の下で研究および論文作成を行うための履修計画の参考として「履修モデル」を例示します。この「履修モデル」は分野およびコース別に例示していますが、必修科目以外の科目は学生の研究テーマによってそれぞれ異なることは言うまでもありません。

2015-_研究科教育課程表(前期課程)PDFリンク

2015-_研究科教育課程表(後期課程)PDFリンク

2015-_研究科履修モデル(前期課程全分野)PDFリンク

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キリスト教伝道者を目指すための実践的な科目

「教会経営学演習」「牧会学総合演習」「礼拝学演習A・B」「説教学演習A・B」などを設置しています。

キリスト教思想・文化の研究を深めていくための科目も設置

「歴史神学特殊講義A~D」「キリスト教文化学特殊講義A~D」などを設置しています。

神学の基礎を学ぶ“神学基礎科目群”(2014年度以前入学生)

神学研究科では、本研究科修了者に対する日本基督教団教師試験における免除科目を考慮し、それらに相当する科目から構成される “神学基礎科目群” を設置しています。

またこの科目群は、神学以外の他領域からの学生のように、学部において神学を十分に修めることなく入学した学生や長期に学修の機会から離れていた社会人学生などにとっては、神学の基礎を改めて学ぶ機会となっています。

(※) 指導教員との履修計画に基づき、この基礎科目にあたる科目を「学部科目等履修制度」によって履修可能です。受講料については、神学部(神学研究科)後援会奨学金制度を準備しています(詳細は神学研究科事務室へお問い合わせください)。

科目等履修生制度(教務機構)別タブリンク

充実した実習科目

「教会実習A・B」

伝道者を志す学生が、日常的に出席している教会において行う実習を踏まえ、授業における報告および討論を行うことにより、伝道者として基本的に必要な事柄を具体的に学んでいきます。

「キリスト教社会実習A・B」

自身が選定した実習現場に出向き、実習を行います。社会の様々な問題にキリスト教を基盤として取り組んでいる団体、教会、福祉事業に直接的に係わり、「いま、ここで」の体験を元に、問題の背景を学び、現実に起こっていることを知ろうとします。さらに、そこで生きている人の声を聞き、将来の自分自身における牧会のあり方を考える機会となることを意図します。また実習を通して、将来活用できる社会資源のネットワークを築くことが期待されます。

「臨床牧会実習」

夏期集中で実施される病院での実習科目です。患者さま、そのご家族さまとの係わりを通じて牧会者としての自己理解を深め、その役割を明確にしていくとともに、そのニーズがどこにあるのかに気づき、牧会方法について思索していくことを目的にしています。

博士課程後期課程

後期課程では、神学専攻の研究者育成を目指しています。高度な神学研究を続けるために必要な知識と論文執筆や学会発表のできる学問的な能力、文献読解に必要な古典語および外国語を自由に駆使する能力を高め、3年間にわたり専門分野の研究に集中して取り組み、神学の専門家として社会と教会とに貢献できる人材の育成を目指しています。

■ 学位取得までのプロセス(モデル)[2017年度入学生]
履行が必要な手続
提出が必要な書類
前期課程第1学年度
     
4月初旬  履修登録(春学期)
4月末まで 『研究計画書[初年度]』(2カ年)提出
9月初旬  履修登録(秋学期)
9月末日 『英語による修士論文の執筆について(依頼)』提出
2月中旬  『年次研究報告書』(2,000字程度)提出
     
前期課程第2学年度
     
4月初旬  履修登録(春学期)
4月末まで 『年次研究計画書』提出(当該年度中に修士論文を提出しない場合)
5月末まで 『修士論文題目届』提出
7月初旬  「修士論文中間発表」レジメ提出
7月下旬  修士論文中間発表
9月初旬  履修登録(秋学期)
1月中旬  「修士論文」提出(論文× 3部,要旨× 1部)
    [英語による修士論文執筆の場合]ネイティブチェックを受けたことのわかる証明書
2月中旬  口述試験
3月上旬    博士課程前期課程指導教員委員会
    修了確定者発表
3月中旬    修士学位記授与
     
後期課程第1学年度
     
4月初旬  履修登録(春学期・通年)
4月末まで 『研究計画書[初年度]』(3カ年)提出
     
(年度中)   学会での発表
    論文(公開可能な単著論文で、12,000~15,000字程度)の作成
     
9月初旬  履修登録(秋学期)
2月中旬  『年次研究報告書』(2,000字程度)提出
     
後期課程第2学年度
     
4月初旬  履修登録(春学期・通年)
4月末まで   『年次研究計画書』提出
     
(年度中)   学会での発表
    論文(公開可能な単著論文で、12,000-15,000字程度)の作成
     
9月初旬  履修登録(秋学期)
2月中旬  『年次研究報告書』(2,000字程度)提出
     
学位申請論文提出の前年度2月中旬まで 『神学博士キャンディデート・ステータス申請書』提出
  <申請資格>
(1) 博士課程後期課程において、研究演習を 8単位、加えて選択科目を 2単位修得している。
(2) 博士論文の半分(75,000字程度)が書き上がっている。
(3) 学会における学術発表を少なくとも 2回行っている。
(4) 学術論文を少なくとも 2編執筆し、刊行済みか刊行予定である(そのうち 1編は原則として査読付学術雑誌への投稿論文である)。
     
学位申請論文提出の前年度3月末まで   書類審査・面接審査(後期課程指導教員委員会)
および(認められれば)「神学博士キャンディデート・ステータス」授与
     
後期課程第3学年度
     
4月初旬  履修登録(春学期・通年)
4月末まで 『年次研究計画書』提出
     
9月初旬  履修登録(秋学期)
10月末まで 博士学位申請のための予備審査申請
11月末まで 「博士学位申請論文」提出(120,000字~150,000字程度)
    『博士学位授与申請書』(所定用紙),博士学位申請論文(×3部),論文要旨(×3部),履歴書(×3部),研究業績書(×3部)
12月      後期課程指導教員委員会:受理および審査委員会構成
1月-2月 博士学位申請論文の公開口頭試問
     
3月上旬    後期課程指導教員委員会
    大学評議会:審査結果報告及び学位授与決定
3月中旬    博士学位記授与
     
  (第3学年度中に「博士学位申請論文」が提出できない場合)
     
2月中旬  『年次研究報告書』(2,000字程度)提出
3月末   単位取得退学