2019.12.01.
尾崎幸洋名誉教授がヴロツワフ大学(ポーランド)からDoctorate Honoris Causa を受章

 尾崎幸洋・名誉教授が11月15日、ポーランドのヴロツワフ大学にて Doctorate Honoris Causa (Honoris Causaとはラテン語で名誉のためにという意味)を受章しました。

 分子分光学、特に振動分光学と電子分光学における顕著な貢献と共同研究を通じたヴロツワフ大学への貢献が受賞理由です。
 尾崎研究室は同大学から5名の博士研究員、特任助教と1名の客員教授を迎え入れ、合計約80編の共著論文を発表してきた実績があります。
 ヴロツワフ大学は、関西学院大学と協定関係を締結している1702年創立の大学で、過去の受章者の中には、進化論で有名なダーウィンや作曲家のブラームスなども含まれています。また戦前までは、ドイツの有名大学として、シュレーディンガーやボルン、ハーバー(アンモニア合成法)など9名のノーベル賞学者が教鞭をとっていました。

尾崎名誉教授

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