2019.11.27.
SCI TECH RESEARCH FORUM 2019を開催 約120人の高校生が発表

今年で5回目

発表する高校生

発表する高校生

 理工学部は11月23日、神戸三田キャンパスで高校生を対象に「SCI TECH RESEARCH FORUM 2019」(サイテックリサーチフォーラム)を開催しました。今年は16の高校から121名(発表テーマ数43)が参加。高校教員や見学者を入れて合計216人が集まりました。

 「SCI TECH RESEARCH FORUM」は、2015年から始まり、今年で5回目。理工学部が研究成果や高度な知的リソースを社会に還元することを目的にしています。

 午前は、巳波弘佳・理工学部教授が「AI 活用for SDGs」というテーマで講演を行いました。AI技術の発展に伴い大きな転換期を迎えている今、これからの社会で必要とされる人材やスキルについて話しました。

 午後からは、高校生と大学生、大学院生が研究や大学生活について気軽に語り合う「サイエンスカフェ」があり、参加者は交流を深めました。アカデミックコモンズでは、ダイハツ工業株式会社「くらしとクルマの研究所」の協力を得て、最新技術の体験や展示も行われました。

 その後、高校生、大学生、大学院生がポスター発表を行いました。高校生らは、日頃の課題研究について報告し、英語で発表する生徒もいました。会場では理工学部教員による指導・助言や、活発な意見交換が行われました。