2019.04.18.
献血活動通算1000回で、赤十字血液センターから感謝状

平井みどり所長から感謝状を受け取った大川純・献血実行委員長(右)

平井みどり所長から感謝状を受け取った大川純・献血実行委員長(右)

 宗教総部献血実行委員会(大川純委員長、30人)が中心になって、西宮上ケ原キャンパスでは季節ごとに、神戸三田キャンパスでは夏と冬に実施してきた献血活動が、1965(昭和40)年の開始以来、通算で1000回となり、記念日となった4月17日(水)、兵庫県赤十字血液センターから献血実行委員会に感謝状が贈られました。学内での献血は、17日までに11万人を超す方から申し出があり、延べ献血者数は9万2656人になりました。同センターによると、学内献血のみで1000回となった学校は国内にはないそうです。
 

バスの中で献血に協力する学生たち

バスの中で献血に協力する学生たち

 17日には中央芝生前で感謝状の授与式がありました。最初に冨田宏治副学長が「継続は力なりという言葉があるが、物事を進めるうえで何かを継続することは簡単なようで難しい。思えば、関西学院のスクールモットー“Mastery for Service”にこれほど見合った活動はない。関学らしい“当たり前”の活動を絶やすことなく、10万人、2000回、100年と続けていってほしい」と激励。続いて、県赤十字血液センターの平井みどり所長から委員長の大川純さん(社会学部3年)らに感謝状などが贈られました。

中央芝生前で行われた感謝状の授与式

中央芝生前で行われた感謝状の授与式

 これに対し、大川委員長は自らが高校1年の時に輸血を受けたことを説明し、「約30人分の献血で助けられました。感謝の気持ちを胸に一人でも多くの人に献血の重要性を訴え、活動を次代につなげていきたい」と話しました。平井所長は「ここまで続いてきたのは、献血委員会のご努力、学生の皆さまのご協力のたまもの。心から感謝いたします。この活動をこれからも末永く続けていただきたい」と改めて今後の協力を呼びかけました。

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