学術・研究 2019.04.15.
寳劔・国際学部教授に日本農業経済学会学術賞

著書『産業化する中国農業:食料問題からアグリビジネスへ』で

寶劔久俊教授

寶劔久俊教授

大平正芳記念賞とダブル受賞


 寳劔久俊(ほうけん・ひさとし)・国際学部教授が、著書『産業化する中国農業:食料問題からアグリビジネスへ』(名古屋大学出版会、2017年9月刊)で、2019年度の日本農業経済学会学術賞を受賞しました。日本農業経済学会(1924年創立)は農業経済の分野で最も権威ある学会の一つです。寳劔教授はこの著書で公益財団法人大平正芳記念財団主催の第34回大平正芳記念賞も受賞しており、ダブル受賞となりました。

著書『産業化する中国農業:食料問題アグリビジネスへ』

著書『産業化する中国農業:食料問題アグリビジネスへ』


 寳劔教授は開発経済学と中国経済論を専攻し、約20年にわたり中国農村研究に従事してきました。この著書『産業化する中国農業』では、急速な経済発展のなかで再編が進む中国農業に焦点をあて、構造転換と農業経営のイノベーションを考察しています。日本農業経済学会では、激変を続ける中国農業・農村の実態をふまえ、明確な理論仮説、問題意識と実証分析の積み重ねにより、重要な知見を数多く引き出していることなどが評価され、学術賞受賞に至りました。