2018.06.07.
サッカー部が大金星!天皇杯でJ1のG大阪に勝利

J1チーム撃破は4年ぶり2度目

決勝ゴールを決めた山見選手
決勝ゴールを決めた山見選手

 天皇杯全日本サッカー選手権2回戦が6月6日、パナソニックスタジアム吹田であり、関西学院大学サッカー部がJ1ガンバ大阪に2-1で勝利しました。J1チーム撃破は2014年のヴィッセル神戸(天皇杯2回戦)を2-1で破って以来4年ぶり2度目。J2チームを含めると、2000年のベガルタ仙台戦を入れて3度目です。
 雨が降る試合となりました。関西学院大学は、試合開始から思うようにボールを奪えません。劣勢を強いられますが、ディフェンス陣を中心にゴールを死守しました。両チーム無得点で迎えた後半も苦しい展開が続きます。そんな中、後半42分、MF岩本和希選手(社会学部3年生)が均衡を破ります。こぼれ球にうまく反応して右足を振り抜き、ゴールネットを揺らしました。盛り上がる関西学院大学ですが、わずか3分後に失点し、試合は延長戦に突入しました。

盛り上がる関西学院大学スタンド
盛り上がる関西学院大学スタンド

 諦めない関西学院大学は、延長前半2分、再び試合を動かします。途中出場のルーキー・FW山見大登選手(法学部1年生)が豪快な勝ち越し弾。その後、何度もゴールを狙われますが、ゴールキーパーを中心に守り抜きました。勝利を決め、選手たちは喜びを爆発させました。
 天皇杯の次戦は7月11日、J2の東京ヴェルディと対戦します。