2018.05.21.
社会学部の授業にくまモンが登場!

熊本地震現地ボランティアに参加した学生との交流会も

学生とくまモンの集合写真
学生とくまモンの集合写真

 熊本県の営業部長兼しあわせ部長を務める同県のキャラクター、くまモンが5月16日、関西学院大学社会学部の授業に「サプライズ」登場しました。「くまモンと熊本県のブランド戦略」についての講義に合わせて訪れました。また、ヒューマンサービス支援室が熊本地震の後、続けている現地ボランティアに参加した学生との交流会も行われました。

くまモンの登場に学生も大喜び
くまモンの登場に学生も大喜び

 くまモンが登場したのは社会学部の科目「広告文化論」。熊本県のブランド戦略やくまモンをCMに使う効果など、広告コミュニケーションの成功事例などが紹介された後、教室に現れました。受講していた約500人の学生たちは、事前に全く知らされていなかったくまモンの登場に、とても驚いた様子を見せました。くまモンはくまモン体操をしたり教室全体で記念写真を撮ったりし、教室は学生の笑顔で包まれました。

 交流会は授業前にあり、ボランティアに参加した学生たち10人が、震災から月日が経った今の「必要とされる支援の形の変化」や「仮設住宅がなくなった後の支援の重要性」などについて報告しました。また、熊本に行かなくてもできること、熊本の人同士がつながる仕組みを考えること、その目で見てきたことを多くの人に伝えていくことを継続すべきだという声もあり、くまモンも熱心に耳を傾けていました。

ボランティア活動報告をした学生と
ボランティア活動報告をした学生と