2018.02.24.
学生が小学生を招いて楽しくワークショップ!「アカデミックディ」

プログラミングと国際理解をテーマに

プログラミング体験

プログラミング体験

西宮聖和キャンパスのラーニングコモンズ「リプラ」で

 関西学院大学の教育学部、理工学部、総合政策学部の学生が2月17日、西宮聖和キャンパスのラーニングコモンズ「リプラ」で、地域の小学生を招き、プログラミングや国際問題について学べるワークショップ「アカデミックディ」を行いました。

 プログラミング体験には小学校5、6年生14名が参加。ビジュアルプログラミング言語「SCRATCH」を使って、シンデレラや三匹の子豚、桃太郎などの昔話をもとにオリジナルのショートムービーを作成しました。一人一人が真剣なまなざしでパソコンの画面に向かい、約70分間かけて力作を完成させました。

国際理解教育

国際理解教育

 国際理解教育には小学校1年生から6年生29名が参加し、難民について学ぶことができる体験型のワークショップを通じて、国際問題を考えました。簡単なゲームを取り入れることで、小学生たちでも楽しく学べるように設計されており、初対面でもチームで協力しながら、最後まで集中して取り組んでいました。

 このイベントは、小学校教員を目指す教育学部生、情報科学を学ぶ理工学部生、国際問題を学ぶ総合政策学部生がそれぞれの強みを生かし、昨年10月からミーティングを重ねて、協働で企画しました。小学生たちの笑顔や元気な声でリプラが活気にあふれ、運営した学生にとっても、多くの学びがある1日となりました。キャンパスの垣根を越えたコラボレーションにより実現したイベントとなりました。
 関西学院大学では今後も、小学生をはじめ、地域の方々が参加できるイベントを開催する予定です。