2017.12.17.
関西学院大学ファイターズ甲子園ボウルで日本大学に惜敗

 関西学院大学ファイターズは、アメリカンフットボールの大学日本一を決める第72回毎日甲子園ボウル(全日本大学選手権決勝)で、東日本代表の日本大学フェニックスと対戦しましたが、17-23で惜しくも敗れました。ファイターズの選手たちは、最後まで粘り強いプレーを見せてくれましたが、2年連続の学生日本一を掴むことはできませんでした。試合終了後、観客でいっぱいになった関西学院大学側スタンドからは選手たちの健闘に惜しみない拍手と声援が送られました。

タッチダウンを決めた山口祐介選手

タッチダウンを決めた山口祐介選手

 試合は第1Qから動き、開始早々、関西学院大学が相手陣地残り2㍎まで迫ります。次のプレーでQB西野航輝選手(社会学部3年生)がタッチダウンを決め、その後のキックも成功し幸先よく7点を先制します。しかし第1Q残り2分にタッチダウンを決められてしまします。第2Qでは、K安藤亘祐選手(商学部2年生)がフィールドゴールを決め、リードを広げますが、再び終了間際に日本大学にタッチダウンを決められてしまい逆転を許して前半を終えました。

 10-13とリードを許して始まった第3Q、日本大学に攻められタッチダウンとフィールドゴールを許し更に10点を追加されます。しかし、第4Q開始1分、すぐにRB山口祐介選手(商学部3年生)がタッチダウン。キックも成功させ7点を返して反撃します。その後も粘り強い攻撃で相手ディフェンスを突破していきます。そして、試合終了まで残り1分、関西学院大学はギャンブルを仕掛けます。しかし、そのパスがカットされてインターセプト。得点を奪えず試合終了となりました。

4年生集合写真

4年生集合写真

 これで、関西学院大学ファイターズの2017年の日本一への挑戦は終わりました。たくさんのご声援ありがとうございました。選手のみなさんも、本当にお疲れさまでした。