2017.12.13.
大学改革推進フォーラムで村田学長が講演

「世界の高等教育の動きと我が国の課題」をテーマに

 大学改革推進フォーラム第7回シンポジウム「危機の時代の大学経営2017」(主催:大学改革推進フォーラム、共同印刷西日本株式会社、株式会社NPCコーポレーション)が12月13日、グランフロント大阪(大阪市)であり、村田治・学長が第1部の招待講演に登壇しました。
 このシンポジウムのテーマは「我が国の高等教育の将来像を求めて」。第1部「我が国の高等教育の将来像を求めて」で、村田学長は「世界の高等教育の動きと我が国の課題」をテーマに講演。大学のマス化や少子化など日本の大学の三つの危機(1960年後半、2009年から現在、2040年)、EU経済圏を中心とした高等教育のグローバル化など世界の高等教育の動き、AIの発達や労働生産性の低迷など我が国の高等教育の課題について説明しました。
 最後に関西学院大学の現在の取り組みとして、スマートフォンを利用したeポートフォリオの構築、卒業生調査などによる学修成果の可視化、超長期ビジョン「Kwansei Grand Challenge 2039」などについて話しました。