2017.12.04.
アメフット部 西日本代表校決定戦で勝利!甲子園ボウルへ

RB34山口祐介選手

RB34山口祐介選手

34-3で立命館大学に勝利

 アメリカンフットボールの西日本代表校決定戦決勝「ウェスタンジャパンボウル」が12月3日、吹田市の万博記念競技場であり、関西学院大学が34-3で立命館大学に勝利し、甲子園ボウル出場を決めました。
 第1Q(クオーター)開始2分、関西学院大学は、WR11前田泰一選手(人間福祉学部4年生)がサイドスクリーンからエンドゾーンまで駆け込むTD(タッチダウン)を決め、チームを勢いづけます。7分、RB34山口祐介選手(商学部3年生)がロングランで好機を作ると、その直後、ディフェンスの中心を狙いTDに成功しました。
 第2Qも関西学院大学が主導権を握ります。再びRB34山口選手がTD。守備陣もDB45畑中皓貴選手(経済学部2年生)とLB44松本和樹選手(社会学部4年生)がロングパスをインターセプトするなど、相手に攻め入る隙を与えません。前半で一機に流れを引き寄せました。

試合終了直後の選手たち

試合終了直後の選手たち

 後半も、関西学院大学は危なげなく試合を進めます。第3Qにフィールドゴールで3点を失うも、第4QにQB18西野航輝選手(社会学部3年生)からパスを受けたWR11前田選手がTD。その後、WR84前田耕作選手(商学部4年生)がダメ押しのTDで、リードを広げました。試合終了間際、盛り上がる関学スタンドから聞こえる「3、2、1」のカウントダウンとともに、関西学院大学は甲子園ボウルの切符を手にしました。試合後、会場には校歌「空の翼」が響き渡りました。

インタビューを受ける井若主将

インタビューを受ける井若主将

 OF70井若大知主将(神学部4年生)は「リーグ最終戦で負けて、自分たちの弱さと立命館大学の強さを改めて感じた。敗戦から今日までの期間、勝つためにやるべきことを考え、チーム全員が目の色を変えて準備した。特に下級生が頑張ってくれた。甲子園ボウルで戦う日本大学も強い。厳しい戦いになる。残りの期間、やれることをすべてやって、挑戦者としてぶつかっていきたい」と話しました。

関西学院大学 14-7-0-13=34
立命館大学 0-0-3-0=3

【第72回毎日甲子園ボウル】
日時:2017年12月17日(日)
場所:阪神甲子園球場
開始:13:05 kick off
対戦相手:日本大学
詳細は大会HPをご覧ください。

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