2017.11.07.
多田修平選手が兵庫県スポーツ賞受賞

平成29年度兵庫県文化賞・科学賞・スポーツ賞・社会賞贈呈式の様子

平成29年度兵庫県文化賞・科学賞・スポーツ賞・社会賞贈呈式の様子

 陸上競技部の多田修平選手(法学部3年生)は11月7日、今年8月に台北で開かれた第29回ユニバーシアード競技大会陸上競技の男子4×100mリレーで金メダルを獲得し、スポーツを通じて兵庫の名を高めたとして、平成29年度兵庫県文化賞・科学賞・スポーツ賞・社会賞贈呈式にて兵庫県スポーツ賞を受賞しました。
 兵庫県スポーツ賞は、スポーツによる兵庫県民の心身の健全な発展の高揚に貢献し、功績が顕著な者に贈られる賞で、平成29年度は13名が受賞。また、同贈呈式では、文化賞6名、科学賞3名、社会賞2名・1団体が受賞しました。

井戸敏三・兵庫県知事より表彰を受ける多田選手

井戸敏三・兵庫県知事より表彰を受ける多田選手

 多田選手は贈呈式後の取材で、「兵庫県スポーツ賞をいただき、たいへん光栄に思います。シーズン前半は、追い風参考ながらも9秒94を記録し、日本選手権では2位、そして世界選手権で銅メダルを獲得でき、満足のいくものでした。しかし、後半では、桐生選手に目の前で9秒台を出されたり、満身創痍のまま試合に臨むことも多くて結果が出ず、悔しい思いをしました」と今シーズンを振り返りました。また、「1月2月には、海外遠征やトレーニングに励み、経験値や筋力をアップさせ、来シーズン早々に桐生選手を上回る日本新記録を出したい。そして関西学院大学がある兵庫県に恩返しできれば」と意気込みました。