2017.09.13.
多田修平選手に大阪市長特別表彰

大阪市長特別表彰

大阪市長特別表彰

 陸上競技部の多田修平選手(法学部3年生)が、今年8月にロンドンで開かれた世界陸上競技選手権大会の男子4×100mで銅メダルを獲得したことに対し、大阪市から大阪市長特別表彰が送られました。
 多田選手は、大阪陸上競技協会が手がける「OSAKA2020夢プログラム」の支援を受け、今年2月にアメリカ遠征を行い、元世界記録保持者のアサファ・パウエルさんらとともに練習しました。そのとき受けたスタートに関するアドバイスや練習は、現在の活躍につながっていると多田選手は話します。
 夢プログラムは、府内の企業や個人から寄付金を募り、東京五輪でのメダル獲得に期待がかかる有望選手を支援するプロジェクトです。同プログラムが大阪市の競技力向上事業補助金補助対象団体であることから、大阪市から多田選手へ市長特別表彰が贈られることとなりました。

吉村洋文市長と多田修平選手

吉村洋文市長と多田修平選手

 吉村洋文市長は「世界陸上での銅メダル獲得、心よりうれしく思います。多田選手の活躍ぶりは本当に多くの市民に勇気を与えてくれました。さらに厳しい戦いが続くと思いますが、今後もすばらしいご活躍を期待しています。本当におめでとうございました」と話しました。
 多田選手は表彰を受け「このようなすばらしい式を開いていただきありがとうございます。夢プログラムと大阪市の支援で海外遠征ができ、そこでの学びが今に生きていると感じます。今後も最大の目標である東京五輪に向けて頑張っていきます」と話しました。