2016.12.22.
社会学部の1年生がポスターセッション!初年次必修科目で

 社会学部の初年次必修科目「基礎演習B」の全体発表会が12月19日、社会学部101教室で開催されました。
 社会学部の「基礎演習」は、2016年度のカリキュラム改編の一つとして内容が変更され、4月から開始。大学で学ぶための基礎的な技能(スタディスキル)を修得することを目的に、春学期の「基礎演習A」と秋学期の「基礎演習B」の通年で行われています。毎回の授業では、ラーニング・アシスタントの先輩学生も入り、1年生の学びのサポートをすることも特長です。社会学部のカリキュラム改編では、2、3、4年生でもそれぞれ演習が用意され、体系的に学ぶことができるようになりました。
 全体発表会は「基礎演習」の1年間の目玉として、全31クラスが参加しました。発表者はポスターセッション形式で、自身の研究について作成したポスターの前に立ち、観覧者の質問に答えたり、議論しました。「人口知能やロボットによる日本の労働環境の変化」「自己肯定感と幸福度」「観光客誘致における食の重要性」など、様々な分野のテーマが発表されました。

 発表した学生らは「大学の学びに必要な、基礎的な力やノウハウが身についた」「興味があることを徹底的に調べることができて、学びの楽しさを感じた」「発表を多くの学生にしってもらい、うれしかった。他の人の意見を聞くことで、考えの幅が広がった」など話しました。