2016.12.18.
ヘレン・クラーク総裁が神戸三田キャンパスで講演会―持続可能な開発目標2030の実施に向けた課題と好機

 関西学院大学は12月15日、ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁を神戸三田キャンパスに招き、『Challenges and opportunities in implementing the new global agendas(持続可能な開発目標2030の実施に向けた課題と好機)』をテーマに講演会を開きました。
 総裁は、冒頭、関西学院大学のスクールモットーである「Mastery for Service」に触れた上で、UNDPの役割や取り巻く環境について具体的事例を交えながら解説。UNDPが2030アジェンダをはじめとする重要なアジェンダを達成するためには何が必要となるのかについて説明しました。 350人を超える関学生、一般申込の方、関係教員で会場は満席。60分間という限られた時間の中、終始、張りつめた緊張感に包まれながらも、活発なディスカッションも行われ、
参加者はヘレン・クラーク総裁のメッセージに真剣に耳を傾けていました。

 講演概要については下記UNDPウェブサイト等でリリースされていますのでご覧ください。
関西学院大学は今年5月に国連開発計画(UNDP)と包括協定を締結し、今後も学生のインターンシップ、講演、共同研究、人的交流などを実施していく予定です。
 また、2017年度からは、大学院副専攻プログラムとして「国連・外交コース」が始まります。国連・国際機関で活躍する人材育成に向けての独自プログラムを用意しています。