2016.11.16.
「第2回激論講義 in KSC」で総政と理工の教員が熱く議論-約200人が参加

 「第2回激論講義 in KSC」が11月16日、神戸三田キャンパスのアカデミックコモンズで開催されました。これは新しいタイプのアクティブラーニングとして、関西学院大学で検討、企画されたものです。7月の第1回「科学技術、2位じゃダメなんですか?~科学技術の発展と財政は両立できるか?~」に続き、2回目で約200人の学生が参加しました。
 今回のテーマは「理系 vs 文系 ~理工学部長と総合政策学部長がガチンコ勝負~」。加藤知・理工学部長と細見和志・総合政策学部長が登壇し、巳波弘佳・理工学部教授がコーディネーターを務めました。
 最初に2名がそれぞれの立場で理系、文系について説明し、その後、対談形式で討論を開始。「理系と文系のどちらが稼げるか」「社会を動かしているのはどちらか」「そもそも何が違うのか」などが話されました。
 同講義の特徴は、集まった学生が各自のスマートフォンからコメントをスクリーンに送信し、他の参加者の意見や疑問などを全員で、リアルタイムで共有することができるシステムを用いている点です。このシステムは巳波研究室が開発しました。
 会場では、登壇者が集まった意見や疑問に回答したり、コメント間で討論が起こるなど、活発な議論が繰り広げられました。