2016.11.16.
関学生が熊本地震の被災地でボランティア 3回目は仮設住宅で交流

 関西学院大学の学生が11月11日から14日まで、熊本地震の被災地でボランティア活動を行いました。参加したのは有志学生38人と教職員3人。関西学院大学ヒューマン・サービス支援室が実施しているもので、7、8月に続き、3回目です。
 期間中は、被害の大きい益城町の2つの仮設住宅で活動。学生らは、子どもたちの遊び場や茶話会の設置、ハンドアロマの提供、現地の郷土料理である「だご汁」などの調理や配布、冬物衣料チャリティー配布会の手伝いをするなど活動しました。また被災者の方に寄り添うため、世間話をしたり、不安や悩みを聞いたりと、積極的に交流も深めました。

 活動を通じて学生は「継続することの重要性を感じた」「仮設住宅で出会った方々ともう一度会いたいので、今後もボランティアを続けたい」「報道で目にする機会は減っているけど、まだまだ復興できていない。今後も被災地のことを考え続けたい」などと振り返りました。
 同ボランティアは今後も継続していく予定で、次は2月に実施します。