2016.11.14.
兵庫県の朝来市と包括的な連携協力に関する協定を締結

多次・朝来市長(左)と長峯・副学長

多次・朝来市長(左)と長峯・副学長

 関西学院大学は11月13日、竹田インキュベーション段々(兵庫県朝来市)で兵庫県の朝来市と連携協力に関する協定を締結しました。関西学院大学が連携協定を結ぶのは7市目(西宮市、三田市、宝塚市、伊丹市、西脇市、福井県勝山市)。朝来市が大学との包括的な協定を締結するのは、神戸大学に続き2校目です。
 本協定は、相互が包括的な連携のもと、観光振興、地域活性、人材育成、学術・研究などの分野において、地域社会の発展に資することを目的にしています。
 すでに関西学院大学では2016年4月から9月まで、「特別講義 社会連携プロジェクト科目『都市スタイル再考 -朝来市竹田城跡に頼らない観光まちづくり-』」という講義を実施。2017年度は、年間を通した講義として開講するなど、様々な取り組みが行われる予定です。

活動計画を説明する八木・社会連携センター副長

活動計画を説明する八木・社会連携センター副長

 調印式で、長峯純一・副学長(研究推進社会連携機構長、総合政策学部教授)は祝辞で「具体的な成果が期待できる理想的な連携になります」などと述べました。八木康夫・社会連携センター副長(総合政策学部教授)は、「―朝来市竹田城跡に頼らない観光まちづくり-そこにしかないもの再発見」と題して今後の活動計画を説明しました。