坂口幸弘・人間福祉学部教授が日本学術振興会（JSPS)から平成27年度特別研究員等審査会専門委員（書面担当）及び国際事業委員会書面審査員の表彰を受賞し、8月29日に西宮上ケ原キャンパス・学長室にて村田治学長が坂口教授に表彰状を授与しました。
　特別研究員事業及び国際交流事業における選考審査は専門的見地から2段階、または3段階で行われますが、第1段の書面審査は、すべての審査の基盤となるため、その役割は非常に重要です。同会では、当該検証結果に基づき、書面審査において有意義な審査を付した専門委員等を表彰しており、今年度は書面審査を行った約1,400名の専門委員等のうち、表彰対象の2年目にあたる約700名の中から130名が選考されました。
　坂口教授は「この制度は研究者にとって非常に大切な制度のため、審査には重い責任を持って臨んだ。それを評価していただいたことを嬉しく思う。また、たくさんの研究資料を読み、私自身、学ぶことが多かった。この経験をぜひ今後に活かしていきたい」と話しました。