2016.08.03.
文科省「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」5期生に7人が合格

文科省の壮行会

文科省の壮行会

 文部科学省が実施している官民協働海外留学支援制度「官民協働海外支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第5期生に関西学院大学から7人が選ばれました。
 このプログラムは、文部科学省がグローバル人材育成を目的に2014年度から始まり、支援企業・団体からの支援や寄附をもとに、官民が連携して学生の留学を支援するもの。2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を同プログラムの派遣留学生として海外に送り出す計画で、派遣される学生には奨学金が与えられるほか、事前・事後研修なども実施されます。

 新興国コースに採択された小牧陽輔さん(商学部2年生)は、本学の国際社会貢献活動としてカンボジアのカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で勤務します。「現地では、日本大使館やJICAとも連携し、日本とカンボジアの文化交流イベントの企画・運営、広報活動などを行います。海外で働きプロジェクトを進める経験ができるのは、今から楽しみです。カンボジアの人々に日本の文化の魅力や奥深さを知ってもらい、両国の架け橋になれるように頑張ります。また帰国後も中高生や大学生に海外経験の魅力を伝えたいです」と意気込みました。

松村さん

松村さん

 多様性人材コースに採択された松村美沙さん(国際学部3年生)は、本学の交換留学としてアメリカのガウチャーカレッジで経営学や人材マネジメントを学びながら、現地で日本酒の認知度向上や理解促進のためイベントなどを開催します。「アメリカでは思い通りにならないことも多々あると思いますが、それを乗り越えることで成長できるはずです。日本の伝統の一つである日本酒の良さをアメリカで発信していけるように頑張ります」と意気込みました。

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