2016.06.06.
法学部と経済学部連携コースに今村岳司・西宮市長が登壇

 法学部と経済学部連携コースの「地域政策入門A」が6月3日、西宮上ケ原キャンパスで開催され、今村岳司・西宮市長が登壇しました。
 この授業では、近隣の首長をゲストスピーカーとして招き、地域政策の担い手の役割と、それを取り巻く法的・行政的な制度や仕組みの理解を目的としています。
 今村市長は、「文教住宅都市」として発展を遂げてきた西宮市の沿革や魅力などについて話しました。また、政策を考える上で「現時点的解釈」の重要性に触れながら、西宮市が取り組む「サードプレイスの充実と魅力の発信」や「子供を主役とするまちづくり」について説明しました。

 最後に、学生に対し、「勉強するにあたり、先生や先輩の話すこと、本に書かれていることの枠に完全にとらわれてはいけません。先人が達成できていないことを達成してやろうというプライドを持ち、何事にも疑問を持って自分なりに考え直し、何が正しいかを確認をする習慣を身につけてください」などと話しました。