2016.05.30.
法学部と経済学部連携コースに稲村和美・尼崎市長が登壇

 法学部と経済学部連携コースの「地域政策入門A」が5月27日、西宮上ケ原キャンパスで開催され、稲村和美・尼崎市長が登壇しました。
 この授業では、近隣の首長をゲストスピーカーとして招き、地域政策の担い手の役割と、それを取り巻く法的・行政的な制度や仕組みの理解を目的としています。
 稲村市長は、少子高齢化や人口減少といった社会が抱える課題に対して、転換期である今の取り組みや対応が重要であることを解説。その後、「課題解決先進都市」を掲げる尼崎市が取り組む政策について紹介しました。
 学生に対し、「大学での学びは、机の上で考えるだけでなく、地域に出て様々な問題に当事者として主体的に関わり、実践の中で試行錯誤を繰り返すことが大切です。様々な経験を通じて、正解のない課題や問題に対応する力を身に付けてください」などと訴えました。