2016.02.19.
X線天文衛星ASTRO-H 打ち上げ成功!平賀純子・理工学部准教授も参加

 平賀純子・理工学部准教授らが研究開発に携わった宇宙のX線を観測するX線天文衛星「ASTRO-H」が2月17日、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられ、見事成功しました。「ASTRO-H」は宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)や米航空宇宙局(NASA)をはじめ、国内外の大学・研究機関の250人を超える研究者の緊密な協力により開発されたものです。2005年に打ち上げられ昨年役目を終えたX線天文衛星「すざく」に比べ観測装置の感度が高く、80億光年先のブラックホールまで観測が可能。138億年の宇宙の歴史に迫ります。
 平賀准教授は、搭載された4種類の検出器の中で、最大の視野(38分角)でX線天体の画像を捉える、X線CCDカメラ、「軟X線撮像検出器(SXI)」の開発に貢献してきました。
 詳しくは下記JAXA特設サイト、プロジェクトサイトをご覧ください。