2016.01.29.
13カ国からきた関西学院大学交換留学生と関西学院初等部生が交流

 関西学院大学で学ぶ交換留学生24人と関西学院初等部4年生30人が1月26日(火)、関西学院初等部のある宝塚キャンパスで交流しました。
 交換留学生は、教室に入るやいなや、初等部生から元気な声で“Hello!”と迎えられました。アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ノルウェー、オランダ、アイスランド、中国、韓国、インドネシアなど13カ国から来日している交換留学生は、初等部生に“What’s your name? ”“Where are you from? ”と尋ねられ、英語で回答。それぞれの国がどこにあるか世界地図を確認しました。

その後、初等部生と交換留学生はペアになり、校内ツアーを実施。メディアセンターを案内した初等部生は、“I like this book, because it is very interesting! ”等と説明しました。お互いに打ち解けてきたところで、教室に戻って交流タイム。交換留学生は写真などを見せながら、“This is my house in my country and this is my dog.”などと自己紹介したり、“What food do you like? ” “Do you have any brothers or sisters? ”等と互いに質問しあいました。一緒に、けん玉や玉入れ競技も楽しみ、初等部生が一生懸命やり方やルールを教えている姿が見られました。

 初等部教員による授業見学や日本の教育システムの紹介もあり、交換留学生は熱心に耳を傾けていました。参加した交換留学生からは、「将来は日本で英語を教えたいので、日本の学校の様子や生徒の様子を知れたのはとても参考になりました」「子ども達が積極的に話しかけてくれて嬉しかった」、「生徒が自分で教室を掃除することを知ってびっくりしました」等の感想が寄せられました。初等部生からは「楽しかった。ドキドキしたけど、仲良くなれて嬉しかった」「英語をもっと勉強したいと思った。また来てほしい」と話し、最後は別れを惜しんで抱き合う姿が見られました。