2015.12.19.
高校生を対象に「プロジェクションマッピング アイデア創出ワークショップ」を開催

 関西学院大学は12月19日、高校生を対象にした「プロジェクションマッピング アイデア創出ワークショップ~あなたが創る関西学院大学のプロジェクションマッピング~」を西宮上ケ原キャンパスの中央講堂地下ラーニングコモンズで開催し、26人の高校生が参加しました。高大連携の取り組みの一環。

 同ワークショップは、巳波弘佳・学長補佐(理工学部教授)と、有志学生で結成した「ワークショップ学生実行委員会」が企画、運営。高校生が数人のチームを組み、アクティブラーニングを通じて、プロジェクションマッピングを効果的に用いた企画案を考えます。

 最初に高校生らは、各自が準備してきたアイデアを出し合い、企画案作成を開始。ホワイトボードに意見を書きあったり、イメージ図や絵コンテを制作したりと、各チームのやり方で企画を練りました。高校生らは初対面のため、最初は緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて打ち解け、終盤には笑顔でワークショップに取り掛かっていました。

 企画発表では、「関学雪まつり」「関学を俺色に塗り替えろ」「アニメーションでみせる“Mastery for Service”」などユニークな企画が提案され、たくさんの質問や意見が飛び交いました。
 講評では、小菅正伸・副学長が「大学では様々な学びのスタイルがあります。今日のアクティブラーニングでは、楽しさや難しさなど、多くの経験ができたと思います。今後も楽しむことを忘れず、様々な経験を積んでください」などと話しました。
 高校生らはワークショップ後に、同日開催された時計台プロジェクションマッピング2015を楽しみました。