2015.05.21.
関西学院大学・東京商工会議所共催セミナー「人民元とアジア通貨の活用で、アジアの活力を取り込む」を開催

「ビジネスの流れを読む」~第1回~

基調講演の様子

基調講演の様子

 関西学院大学と東京商工会議所の共催セミナー「人民元とアジア通貨の活用で、アジアの活力を取り込む」が5月18日に関西学院大学東京丸の内キャンパスのあるJR東京駅サピアタワーで開催されました。

 本セミナーは、東京商工会議所会員でもある本学が、特命理事(東京丸の内キャンパス代表)平松一夫商学部教授と関西学院大学フェロー第1号に委嘱された美野久志・元商学部教授の働きかけにより実現したもので、東京における情報発信の一環として実施しました。

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

当日はビジネスマンを中心に約210名が参加。基調講演では日本銀行国際局審議役の清水季子氏を招き、その後実施されたパネルディスカッションでは日本を代表するメガバンク3行(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行)の執行役員(三井住友は常務執行役員)をパネリストとして招き、関西学院大学フェローの美野久志・元商学部教授のモデレートのもと、世界経済の成長センターと位置付けられるアジア・中国の経済活力を人民元とアジア通貨を通じていかに日本のビジネスに取り込んでいくか、特に金融面での人民元の重要性、アジア通貨と企業活動拡大との関係性などについてディスカッションしました。

なお、東京商工会議所との共催セミナーは今後シリーズ化され、継続的に開催します。