2015.03.11.
文科省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の中間評価、関学大は「A」評価

文部科学省が実施している「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の中間評価が発表され、関西学院大学の採択事業「実践型“世界市民”育成プログラム」は「A」と評価されました。「A」評価は、これまでの取り組みを継続することによって、事業目的を達成することが可能であるという判断を示します。
 
「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」は、経済社会の発展のためにグローバルな舞台に積極的に挑戦し世界に飛躍できる人材の育成を図るため、学生のグローバル対応力を徹底的に強化し推進する組織的な教育体制整備を行う取組を支援する事業です。

関学大の「実践型“世界市民”育成プログラム」では、世界で活躍するグローバル人材育成を目的に、教養と実践力を確実に身につける3つのコースを設定し、赤十字国際委員会や国際協力機構(JICA)においてボランティアに従事する国際社会貢献活動や国連ユースボランティアなどを通じて、リーダーシップ、コミュニケーション能力、専門性、問題解決能力などの育成を目指しています。

このたびの中間評価は、文科省が事業の取組状況等を評価するとともに,事業の目的が十分達成されるよう適切な助言を行うことで,適切かつ効果的な事業実施を促すことを目的に事業開始2年経過後に実施されました。
関学大の取り組みは、SNSの積極的な利用、「世界市民グローバルフォーラム」の開催等の取り組みが順調に実行されていることや留学生と留学を経験した日本人学生が交流する環境整備が進んでいることなどが評価されました。

中間評価詳細は以下の文科省ホームページから確認いただけます。

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