2015.02.24.
村尾育英会学術賞を受賞~羽村季之理工学部教授~

羽村季之理工学部教授

羽村季之理工学部教授

 理工学部の羽村季之教授が、業績顕著な若手研究者に贈られる村尾育英会学術賞を受賞することが決まりました。贈呈式は3月7日に行われます。

 村尾育英会は、神戸港を中心とした港湾事業で社会に貢献した株式会社上組の元代表取締役会長・村尾市松翁が1972年に設立し、すでに1,000名の奨学生たちがさまざまな分野で活躍しています。さらに1983年からは「神戸ないし兵庫にゆかりのある研究」または「兵庫県内の研究機関に所属する研究者の研究」を対象に業績顕著な研究を顕彰しています。関学大の研究者が学術賞を同会から授与されるのは初めてです。

 羽村季之教授は「理工学部は4月から環境・応用化学科をはじめとして3学科が新たにスタートします。受賞は新学科スタートに良い励み。これからも教育・研究にまい進したい」と話しています。

 受賞した研究課題は次の通りです。

■研究課題:高歪みベンゼン誘導体の効率的合成と反応