2015.01.17.
関西学院 阪神・淡路大震災20年記念礼拝を開催

メッセージを送る田淵宗教総主事

メッセージを送る田淵宗教総主事

 関西学院 阪神・淡路大震災20年記念礼拝が1月17日、西宮上ケ原キャンパスのランバス記念礼拝堂で開催され、約50名が出席しました。
 礼拝では、阪神・淡路大震災を経験した田淵結宗教総主事が「過去のことは変えられませんし、過去に対して真剣に向き合わなければいけません。ここに集う一人ひとりのミッションとして、震災の経験や思いを若い世代に語り継いでいきましょう。そして今ある命にしっかり向き合っていく必要があります」などとメッセージを送りました。終盤には、犠牲となった方々を悼み、参加者が1分間の黙とうを捧げました。
 その後、関西学院 阪神・淡路大震災20年記念シンポジウムが関西学院会館で開催され、阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた「関西学院ヒューマンサービスセンター(HSC)」の学生がHSCの生い立ち、阪神・淡路大震災に対するこれまでの活動、現在の取り組みなどを報告しました。