第63回全日本大学サッカー選手権大会準決勝が12月18日、東京都の味の素フィールド西が丘であり、関学大（関西第3代表）は阪南大（関西第1代表）に2－1で逆転勝利し、決勝に進出しました。創部初の優勝を目指します。
　前半開始2分、関学大はこぼれ球を押し込まれ、先取点を許します。その後もペースをつかめないまま、前半を終了しました。
　後半に入っても関学大は決定打に欠け、我慢の時間が続きます。27分、MF小幡元輝（商学部4年生）がゴール前にクロスをあげると、エースのFW呉屋大翔（人間福祉学部3年生）が厳しいマークをかわして頭で合わせ、ゴールネットを揺らします。勢いに乗った関学大は42分、攻め込んだMF池田優真（商学部3年生）が相手ゴールキーパーを巧みにかわして逆転弾。守備陣も阪南大の攻撃を1点に抑え、見事決勝に駒を進めました。