2014.12.15.
関西学院賞を日野原重明・聖路加国際病院名誉院長が受賞

Dr. Shigeaki Hinohara, honorary director of St. Luke’s International Hospital, receives a Kwansei Gakuin Award

Dr. Shigeaki Hinohara, honorary director of St. Luke’s International Hospital, receives a Kwansei Gakuin Award

 関西学院は12月12日、西宮上ケ原キャンパス中央講堂(125周年記念講堂)で、関西学院賞授賞式を開催し、103歳の日野原重明・聖路加国際病院名誉院長(関西学院中学部卒業生)に「関西学院賞」を授与しました。
 関西学院賞は、関西学院の創立125周年を記念して「“Mastery for Service”を体現する世界市民」として著しく貢献した方々の功績を讃えるものとして今年初めて創設されました。日野原重明氏は、日本に米国医学を導入した第一人者であり、患者参加型医療・予防医学・終末医療の推進など画期的な医療改革に貢献されてきました。

講演する日野原重明先生

講演する日野原重明先生

 ルース・M・グル―ベル関西学院院長は、「日野原先生は、社会・世界において多大なる貢献をされ、関西学院が目指す人間像そのものといえます。先生がこれからも世の中を元気にし、人々を勇気続けてくださることを祈ります」と祝辞を述べました。

 会場には中学部の生徒や卒業生、一般の方など約550人が集まり、日野原先生の受賞をお祝いしました。