2014.11.10.
ラクロス部が男女そろって関西制覇!17年ぶり6回目

ベスト10に選ばれた主将の桑田さん

ベスト10に選ばれた主将の桑田さん

 第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝が11月8日、京都府・宝が池球技場で開催され、関学大ラクロス部の男子チームが同志社大に延長戦の末、14-13で勝利し、5年ぶり10回目の優勝。女子チームが立命館大に7-3で勝利し、2年連続9回目の優勝を達成。男女そろっての関西制覇は、17年ぶり6回目の快挙です。
 ファイナル3はリーグ戦上位3校が出場し、関西王者を決めるトーナメントです。2、3位校で準決勝を行い、その勝者と1位校が決勝で戦います。関学大は男子が1位通過、女子が3位通過。女子は11月3日、関西大に9-3で勝利し決勝に進出しました。

藤川さんが決勝弾を決めた直後

藤川さんが決勝弾を決めた直後

 男子決勝、関学大は開始1分に先制すると主導権を握ります。第2Q(クオーター)では、主将の桑田健嗣さん(法学部4年生)が「相手の鉄壁ゴーリーを崩すために準備してきた攻撃ができた」というように、関学大のゴールラッシュ。巧みなパス回しからのシュート、ゴール裏からの素早いシュート、相手ディフェンスを破る弾丸シュートなど多彩な攻撃で一挙8点を奪い、11-4で前半を終えました。
 しかし、第3Q から徐々に守りの時間が増えます。最終の第4Qでは、1点も追加できず完全に流れを引き渡してしまいます。試合終了直前に同点ゴールを許し、まさかの延長戦に突入しました。
 延長戦は先に得点したチームが勝利となります。先にボールを奪った関学大は、パスをつないで攻撃を仕掛けますが決めきれません。相手にボールを取られかけた時に、副将の藤川邦弘さん(商学部4年生)がボールを奪い返し、渾身ミドルシュート。これが決勝弾となり、関学大は14-13で勝利しました。
 男子主将の桑田さんは「目標である関西制覇が達成できれ本当にうれしいです。後半は苦しい展開でしたが、最後は頼りになる藤川が決めてくれました。このままの勢いで、絶対に日本一になります」と話しました。

7点目を決めた横井さん

7点目を決めた横井さん

 女子決勝、関学大は前半6分に先制すると、その後もチャンスで確実に追加点をあげ4-1で折り返します。後半でも関学大は攻守がかみあい立命館大を突き放すと、終了3分前には横井友希さん(人間福祉学部4年生)がダメ押し弾。危なげなくリードを守り抜き、7-3で快勝しました。
 女子主将の梅林れいさん(教育学部4年生)は「リーグ戦は初戦で負けて苦しいスタートになりましたが、最終的に優勝できてうれしいです。この1年、日本一を目標にしてきました。これからが本当のスタートラインという気持ちでチーム力を上げ、日本一になります」と話しました。

試合後、スタンドの部員と喜び合う選手

試合後、スタンドの部員と喜び合う選手

 関学大ラクロス部は、男女とも11月24日、大阪府・ヤンマーフィールド長居で行われる全日本ラクロス大学選手権準決勝に出場します。

 

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