2014.10.15.
世界の貧困撲滅を訴え、学生、生徒ら1000人がスタンドアップ!

中央芝生でのスタンドアップ

中央芝生でのスタンドアップ

 関西学院は10月15日に西宮上ケ原キャンパスで、国連ミレニアム開発目標(2015年までに世界の貧困を半減すること、など)の達成を訴える世界キャンペーン「STAND UP TAKE ACTION」を実施し、中学部生徒や西宮上ケ原・神戸三田キャンパスの大学生ら合わせて約1000人が立ち上がりました。
 「STAND UP TAKE ACTION」は、貧困解決を求める意志を示すために「立ち上がり」(STAND UP)、「行動する」(TAKE ACTION)ことを呼びかけ、世界中の人が日時を定めて一斉に立ち上がるものです。2006年から始まり、2009年は世界各地で1億7000万人以上が参加し、市民の結集としてギネス記録にも認定されています。日本では昨年、約3万6000人が立ち上がりました。MDGsが来年に達成期限を迎えるにあたり、スタンド・アップは今年が最後となります。関西学院では2006年から毎年実施しています。
 

中学部のスタンドアップ

中学部のスタンドアップ

 中央芝生では、大学生や教職員らが参加。ルース・M・グルーベル院長は「私たち一人ひとりが世界の一員として行動し、貧困のない世界を目指してスタンドアップしましょう」などと話しました。参加者は立ち上がった後、応援団総部の指揮のもと校歌「空の翼」を斉唱しました。
 また、高中部礼拝堂では中学部の生徒ら約700人が一斉に立ち上がりました。