2014.10.08.
大学図書館特別展示会のオープニングセレモニーを開催-創立125周年記念

テープカットの様子

テープカットの様子

 関西学院創立125周年記念大学図書館特別展示会「印刷技術と聖書~「読む」キリスト教への変容~」のオープニングセレモニーが10月8日、丸善・丸の内本店(東京)で開催されました。
 「大学図書館特別展示会」は、印刷技術がキリスト教に与えたインパクトをさまざまな側面から紹介します。慶應義塾図書館に所蔵資料出品の協力を得て、10月8日から14日まで開催しています。

 セレモニーでは、最初に奥野卓司・関学大学図書館長と田村俊作・慶應義塾図書館長の挨拶がありました。その後、奥野・関学大学図書館長と田村・慶應義塾図書館長によるテープカットが行われました。
 奥野・関学大学図書館長は「関西学院の図書館は、創立時の神戸・原田の森キャンパス時代から125年をともに歩んできました。この展示会が、東京の方々の関西学院大学図書館を知るきっかけになって欲しいです」などと話し、田村・慶應義塾図書館長は「慶應義塾大学は西洋書物学の一環で聖書およびキリスト教関係資料を収集しています。慶應義塾の西洋書物学と関西学院大学のキリスト教学のコラボレーションを感じてもらいたいです」などと話しました。
 来場者は、グーテンベルク42行聖書 原葉2葉(1455年)や多言語聖書(1657年)など貴重な展示品を熱心に見ていました。


日時:10月8日(水)~14日(火)9時~21時(最終日は16時まで)
場所:丸善・丸の内本店(丸の内oazo)4階ギャラリー
主催:関西学院大学図書館
協力:慶應義塾図書館
協賛:丸善株式会社・大日本印刷株式会社
問い合わせ:関西学院大学図書館運営課(0798-54-6121)


本展示会は、全日程で約1,500名が来場しました。