2014.09.28.
創立125周年記念式典を中央講堂(125周年記念講堂)で挙行
式辞を述べる森下洋一・記念事業委員会会長
関西学院は9月28日、西宮上ケ原キャンパスの中央講堂(125周年記念講堂)で関西学院創立125周年記念式典を挙行しました。式典には、同窓生や来賓など約750人が出席。司会は、読売テレビアナウンサーの立田恭三氏(2009年社会学部卒)と女優の三倉茉奈氏(2008年社会学部卒)が務めました。
式典は関西学院ハンドベルクワイアの「Come Thou Fount of Every Blessing」、吹奏楽部の「ファンファーレ ショスターコヴィチ作曲『祝典序曲』より」、関西学院グリークラブの「校歌 “Old kwansei”」の演奏で幕を開けました。
来賓の方々(中央は井戸敏三・兵庫県知事)
中学部、高等部の皆さんによる聖書朗読、宮原明理事長の開式の辞、森下洋一記念事業委員会会長の式辞の後、井戸敏三兵庫県知事、清家篤日本私立大学連盟会長らが来賓祝辞を述べました。
司会の立田恭三さんとスペシャル・メッセンジャーの三倉茉奈さん
その後、三倉茉奈氏によるお祝いメッセージ、記念映像“KWANSEI GAKUIN, Be a World Citizens”の上映、能楽部による慶祝曲「ランバス 関西学院誕生」が披露されました。
謡曲を披露する関西学院大学文化総部能楽部
「未来に向けたメッセージ~世界市民をめざして~」と題したトークセッションでは、日本テレビ「ニュースZERO」キャスターの村尾信尚経営戦略研究科教授がコーディネーターを務め、大学、高等部、大阪インターナショナルスクール、初等部からそれぞれ1名の学生、生徒が登壇。
トークセッションのコーディネーターを務める村尾信尚・経営戦略研究科教授(左)
遠山祐さん(高等部3年生)は「私たちが一人で生きていけないように、これからの世界は、一国だけでなく様々な国との共生が必要になってきます。私たちは世界市民となって、日本をリードし、世界をより良くしていける存在になれるように、これからも努力し続けていきます」と宣言しました。
合唱を披露する関西学院グリークラブ
トークセッション後にはグリークラブの合唱、吹奏楽部の演奏があり、ルース・M・グルーベル院長が感謝の辞を述べました。
最後は全員で校歌「空の翼」が斉唱され、会場が一つとなりました。