2014.09.28.
関西学院創立125周年を迎えて、理事長、院長からみなさまへの挨拶

宮原 明 理事長 挨拶

宮原 明 理事長

宮原 明 理事長

 関西学院は、1889年、アメリカ人宣教師ウォルター・R・ランバスによって、神戸原田の森に設立されました。以来、多くの課題や試練、困難に遭遇しながらも、これらを克服、発展し、今、総合学園として創立125周年を迎えることができました。これも偏に関係各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申しあげます。
 世界は急速にグローバル化が進み、日本社会は少子高齢化、情報化など、急激に変化しています。このような時代にあっても、関西学院に与えられた“Mastery for Service”を体現する世界市民の育成というミッションを胸に深く刻み、教育研究の一層の振興に当たる所存です。関係各位の皆様、学生・生徒、同窓そして教職員とともにこの喜びを分かち合い、そして未来に向かって果敢に挑戦してまいります。

ルース・M・グルーベル院長 挨拶

ルース・M・グルーベル院長

ルース・M・グルーベル院長

 神戸の東の外れに青少年のための小さな学校がアメリカ人宣教師ウォルター・R・ランバスによって創立されたのは1889年9月28日、ちょうど125年前の今日です。キリスト教会の伝道者養成と、キリスト教主義に基づく全人教育を行うため、神学部と普通学部からスタートしました。当初は19人の学生・生徒と5人の教師からなるとても小さな学校でした。その後、多くの人々の尽力により、幾多の試練を乗り越え、今や7つのキャンパスに約27,000人が在籍し、幼稚園から大学院まで擁する総合学園となりました。多くの方々の尽力と創造的な協力のおかげで、この日を迎えられますことを深く感謝いたします。
 今日からまた関西学院は、キリスト教主義に基づく教育によって、スクールモットー“Mastery for Service”を体現する世界市民を育成するというミッションに向かって歩んでいきます。
 今後とも皆さまのご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。