2014.09.03.
関学よさこい連“炎流”が快挙!!日本最大級の踊りの祭典で準V

 神戸三田キャンパスを拠点に活動するよさこいサークルの関学よさこい連“炎流”(えんる)が8月31日、第16回にっぽんど真ん中祭り(通称・どまつり)のファイナルコンテストで、2位にあたる準どまつり大賞を受賞しました。10回目の出場で初の快挙です。

 どまつりは、3日間で約200万人の観客を動員する日本最大級の踊りの祭典です。毎年、名古屋を舞台に開催され、国内外から約200チーム、2万人以上が地域色や個性豊かな踊りを披露し、競い合います。今年は20会場で実施され、209チームが参加。予選を勝ち抜いた12チームがファイナルコンテストに進出しました。

 “炎流”の作品テーマは「流鏑馬」です。兵庫県に古来より伝わる流鏑馬祭りをもとに、祭囃子を奏でる音楽隊、祭を取り仕切る行司、場内を駆け回る馬と弓士を表現。見せ場では、矢を射る瞬間の緊張感から的を射抜いた後の喜びまでを表現し、まるで演劇を見ているかのような演出に仕上げました。道具にもこだわり、黄金の幕や他団体よりもはるかに多い10本の旗を使用するなど目立つことも意識。部員119人の迫力ある演舞で、観客を“炎流”の世界観に引き込みました。

 代表の岩佐恭佑さん(理工学部3年生)は「演舞、衣装、道具など演出のすべてをメンバーで作り上げ、努力を重ねてきました。大勢のお客さんの前での演舞はすごく楽しかったですし、お客さんも一緒に盛り上がってくれて手ごたえを感じました。“炎流”に関わっていただいているすべての方のおかげです」と笑顔を見せました。


 関学よさこい連“炎流”の演舞は、にっぽんど真ん中祭りHPからご覧ください。