山田貴博さん（理工学研究科・M2）が2014年7月21日から23日までポーランド・ポズナンで開催された国際会議「17th International Conference on Climbing and Walking Robots」にて、「CLAWAR Association Best Technical Paper Award - Highly Commended Paper Award」を受賞しました。昨年に引き続き2度目の受賞となります。

　本会議では世界各国から参加した研究者により、歩行ロボットや 不整地移動ロボット、介護福祉ロボットなど多様なロボット研究技術の成果が発表されました。

　山田さんは「CLAWAR Association Best Technical Paper Award - Highly Commended Paper Award」を受賞。この国際会議で発表した91本の論文より最も優秀な論文として、受賞候補論文5本が選考され、山田さんの論文はそのうちの1本に入りました。

　受賞した山田さんは「昨年に引き続き、２度目の国際学会での発表でした。慣れない英語での発表でしたが、まさか２年連続で賞を受賞することができるとは思っておらず驚きました。研究の成果が評価されて大変嬉しく思います。この賞を励みに今後も研究に取り組んでいきたいと思います」と喜びを話しました。


受賞論文："A Load Estimation of a Patient considering with a Posture during Standing Motion," Proc. of 17th International Conference on Climbing and Walking Robots, pp.61-68, (2014.7).

著者名：Takahiro Yamada（関西学院大学大学院理工学研究科）、Masahiro Sakaguchi（関西学院大学 理工学部 2013年度卒業生）、Daisuke Chugo（関西学院大学理工学部）、Shoyo Yokota（東洋大学理工学部）、Hiroshi Hashimoto（産業技術大学院大学）