2014.07.17.
関学大サッカー部が14年ぶりの大金星!天皇杯でJ1に勝利

 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦が7月12日、三木防災公園陸上競技場で開催され、関学大サッカー部がJ1ヴィッセル神戸に2-1で勝利しました。関学大が天皇杯でJリーグのチームに勝利したのは、2000年の第80回大会でベガルタ仙台に勝利して以来、14年ぶりの快挙です。
 開始から関学大は、強固なディフェンスラインを形成。ボールを持った相手へのプレスや豊富な運動量でのカバーリングで、ヴィッセル神戸に攻め入る隙を与えません。

 スコアレスで迎えた後半20分、MF池田優真(商学部3年生)がドリブルで攻め込み、ミドルシュートを決めます。さらに後半38分、左サイドをドリブル突破したMF泉宗太郎(経済学部4年生)がペナルティエリアに切り込みます。泉からパスを受けたMF森俊介(人間福祉学部2年生)がダメ押し弾を決めました。

 後半アディショナルタイムに関学大は1点を返されますが、徹底した守りで最後までゴールを死守しました。試合後、現役生や同窓生などで埋まった関学大スタンドは歓喜に包まれ、ヴィッセル神戸のサポーターからも声援が送られました。
 主将DF福森直也(人間福祉学部4年生)は「主力を欠いての試合でしたが、一人ひとりが自分のすべきことを考えて、強い気持ちを持って挑めました。今後も気を引き締め、1戦1戦を戦っていきます」と話しました。
 

 3回戦は8月20日、山梨中銀スタジアムでJ1ヴァンフォーレ甲府と対戦します。

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