2014.07.11.
キャロライン・ケネディ駐日米国大使が来校~海外留学の重要性について学生らと交流~

キャロライン・ケネディ駐日大使(左)とルース・M・グル―ベル院長

キャロライン・ケネディ駐日大使(左)とルース・M・グル―ベル院長

 キャロライン・ケネディ駐日米国大使が11日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスを訪れ、グル―ベル院長らが出迎えました。その後、関学大生や米国から関学大への留学生ら11人と交流のときを持たれました。

 交流会の冒頭で村田治・関学大学長は「関学は米国の宣教師によって創立され、今では毎年何十人もの学生が米国の協定大学との間で交換留学するなど、米国と関学大との関係は緊密です。関西学院創立125周年の機会にケネディ大使にご訪問いただけたことを名誉に思います。学生らと海外留学の重要性、世界市民になるための目的などについて、活発で有益な意見交換になることを期待します」と英語で挨拶しました。

 ケネディ大使は「創立125周年おめでとうございます。これからの日米関係は、あなたたち若者が担っていかなければなりません。留学生を日米相互に増やしていくことは大切で、私たちもサポートしていきたいと思います」と話されました。

キャロライン・ケネディ駐日大使(前列左から3番目)を囲んでの記念撮影

キャロライン・ケネディ駐日大使(前列左から3番目)を囲んでの記念撮影

 国際学部4年生の菱田未沙来さんは、「2年前に米国留学し、日本人が海外から日本を見ることの大切さを知りました」と、今夏も渡米することや今後の夢などを大使に話しました。
 他の日本人学生らも留学先での経験を、米国からの留学生は来日した目的や日本での生活について大使に語り、ときおり会場は笑いに包まれるなど終始和やかな雰囲気で交流を深めていました。