2014.06.03.
サッカー部が関西選手権優勝!12年ぶり4度目

 第43回関西学生サッカー選手権大会決勝戦が5月31日、ヤンマースタジアム長居で開催され、関学大サッカー部は大体大に延長戦の末2-1で逆転勝利し、12年ぶり4度目の優勝を達成しました。
 前半開始15分、関学大は一瞬の隙を突かれ、先制点を許します。関学大もチャンスを作るものの決定打に欠け、0‐1で前半を折り返しました。
 後半も関学大は何度もチャンスを作りますが、同点に追いつくことができません。そんな中、後半40分、MF小林成豪さん(法学部3年生)のアシストにFW呉屋大翔さん(人間福祉学部3年生)が合わせます。放たれたシュートはゴールネットに吸い込まれ、関学大は土壇場で同点に追いつきました。

 試合は両校譲らず延長戦に突入。延長前半でも決着はつかず迎えた延長後半7分、とうとう均衡が破られます。ゴール前に攻め込んだMF泉宗太郎さん(経済学部4年生)のシュートのこぼれ球をMF出岡大輝さん(人間福祉学部2年生)がゴールネットに突き刺します。選手と関学大スタンドのボルテージは最高潮に。これが決勝点となり関学大は、2-1で悲願の関西制覇を達成しました。
 主将のDF福森直也さん(人間福祉学部4年生)は「チーム目標の一つである関西制覇を達成できてうれしいです。ピッチに立つことができなかった部員の全力の応援が出場選手の力となり、苦しい時間も戦うことができました。部員全員で勝ち取った勝利です」と話しました。

 関学大は、8月上旬に開幕する全日本大学トーナメントに出場します。