2014.04.23.
社会学部 新校舎開設記念行事を開催

社会学部新校舎シンポジウムの様子

社会学部新校舎シンポジウムの様子

 西宮上ケ原キャンパスに新たにできた社会学部新校舎の開設を記念し、4月23日に新校舎奉献式およびシンポジウムが開催されました。
シンポジウムでは、学生同士が相互学習しながら学ぶ「ピアエデュケーション」や学生自らが主体的に学ぶ「アクティブラーニング」をテーマに社会学部の教員らが基調講演、パネルディスカッションを実施しました。

 シンポジウムには立命館大学の西田亮介氏、関西学院大学の鈴木謙介・准教授、稲増一憲・社会学部准教授、大岡栄美・社会学部准教授、高原基彰・社会学部准教授が登壇。西田氏は立命館大学を含む他大学におけるアクティブラーニングの昨今の動向について紹介しました。

 その後、ピアエデュケーションの理念を採用した社会学部新校舎の設計に携わった鈴木謙介社会学部准教授が、新たにできた共同学習室の活用方法や目的、さらに今後進めていく予定の学生交流プロジェクトやワークショップなどについて紹介し「新しい校舎で実施する取り組みを積極的に参加して、学生みなさんと一緒にアクティブラーニングを実践していきたい。学生自身が積極的に学ぶなかでいろんなアイデアをだし、新たな学び方の文化を作っていきましょう」などと話しました。
 

キャンパスツアーの様子

キャンパスツアーの様子


 シンポジウム会場には約500人の学生が集い、その後、学生アシスタントによるキャンパス見学ツアーも実施されました。