2014.03.18.
商学部・石淵ゼミ生が産学連携プロジェクトでスイーツ飲料を開発

 石淵順也・商学部教授のゼミ生17名(全員2014年卒業)が株式会社エルビーと産学連携プロジェクトで開発した新商品「ジェラートラテ」の発表会が3月17日、大阪富国生命ビル「アサヒ ラボ・ガーデン」で開催されました。
 このプロジェクトは2011年11月に発足し、2012年12月の第1弾「スイートポテトラテ」に続く第2弾です。「ジェラートラテ」はゼミ生がエルビー社員の協力のもと、アイデアを出し合い、コンセプトの調査・分析などを繰り返し、約9か月かけて商品化まで漕ぎ着けました。「ジェラートラテ」はミルク感と甘みで、贅沢なリラックス気分が味わうことができ、中身にジェラートのフレーバーとしても人気の高いピスタチオを加えて風味豊かな味わいに仕上げられています。
 今回は商品化と合わせて、ゼミ生によるプロモーションも実施。Facebookでの投稿や商品開発のプロセスを紹介した動画を配信することで、「ジェラートラテ」により関心を持ってもらう取り組みをしています。

 ゼミ生らは「マーケティングを通じて、ターゲットや方向性がどんどん具体的になっていく過程がとても楽しかったです。全員の努力が形となって、日本中の人々の手元に届くことにやりがいを感じています」などと笑顔を見せました。
 石淵順也教授は「マーケティングは教室で勉強しているだけでなく、実践の場で学ぶことでようやく身につけることができます。このプロジェクトは、ゼミ生にとって非常に良い機会になりました」と話しました。

 「ジェラートラテ」は全国のコンビニエンスストア(沖縄県を除く)などで、2014年4月8日から発売されます。