2014.02.27.
体育会が適正飲酒セミナーを実施―学生の良いモデルへ

泥酔状態の疑似体験

泥酔状態の疑似体験

 関西学院大学体育会が2月19日と21日、アサヒビール吹田工場で適正飲酒セミナーを実施し、体育会のクラブに所属する成人部員約100名が参加しました。適正飲酒セミナーは正しい飲酒について学ぶことで、急性アルコール中毒や飲酒運転を防ぎ、未成年者には飲酒を出させないようにすることが目的です。アサヒビール株式会社の協力を得て6回目の実施となりました。


 セミナーでは、飲酒に関する講座、ゴーグルを使用した泥酔状態の疑似体験、アルコールパッチテストでの耐性チェックなどが行われました。参加した体育会部員は「お酒の知識を学ぶことの重要性を感じ、周囲にも気を使いながらお酒を飲みたい」「一気飲みは危険なので、絶対にしてはいけないことを周知させたい」などと話しました。

講義の様子

講義の様子


 セミナーを主催した体育会学生本部の中嶋瑞稀さん(教育学部3年生)は「セミナーを通して、お酒の知識や怖さを再確認できました。今後も体育会の各クラブに飲酒に関して注意するよう呼びかけ、体育会が全学生のモデルになれるよう努めていきます」と話しました。