2014.01.24.
理工学部・巳波研究室のメンバーがプログラミングコンテストで日本一!

左から松井さん、山村さん、松尾さん、西田さん、辻さん、棟近さん

左から松井さん、山村さん、松尾さん、西田さん、辻さん、棟近さん

 理工学部情報科学科の巳波研究室で結成したチームが1月21日、株式会社リコーが主催する学生プログラミングコンテスト「RICOH & Java Developer Challenge Plus 2013」(東京・日本科学未来館)最終選考会で、グランプリを受賞しました。
 巳波研究室チームの辻広志さん(院2)、西田幸平さん(院2)、松井知美さん(4年生)、山村太樹さん(4年生)、松尾瞭汰さん(4年生)、棟近高大さん(4年生)が開発したのは、「ここっぴmaker」という低年齢層の子どもに対するプログラミング教育を支援するシステムです。「みぎにうごく」「すこしまつ」「ひだりにまわす」など命令が印刷されたピース(紙)を切り、自分の描いた絵と組み合わせてプログラムを作成。複合機のスキャナーで読み取ると、複合機がプログラムを解析し、手描きの絵が動くアニメーションがプロジェクターで投影できるというシステムです。

 審査では技術評価、独創性、実用性、デモンストレーション、プレゼン能力などが総合的に評価されます。巳波研究室チームのシステムは技術面に加えて、マーケティング視点や社会的意義など総合的なバランスが高く評価されました。
 巳波研究室メンバーは「昨年は同大会で準グランプリを受賞し、今回は優勝を目指していました。他大学の強豪チームを抑えて、グランプリを受賞できて本当にうれしいです」と話しました。